誰でも高級一眼カメラで、かっこいい映像撮りたいですよね。カメラがよくなるとボカシのテクニックを使うことができるようになります。

また基本的な構図などを理解しているひとならば、カメラのグレードをあげるだけで、動画の質が自然と上がってくるものです。

初心者でも撮り方や使い方を教えてもらえる環境にある方は、ぜんぜん高級一眼カメラをすぐに購入するやり方でも失敗しないと思います。

独学で学ばないといけない方は、今はネットで調べられる環境があるので、全部自分で学んで覚えるのはなかなかむずかしいですが、以前より独学しやすくはなってきているようなので大丈夫です。

高級一眼レフを買うタイミングはむずかしいですが、ある程度カメラの知識があったほうがいいです。どういうタイプを買おうかと調べたりするのも楽しみの一つですね。

ここでは、そこそこな値段の高級一眼レフをカメラを購入する際のポイントをお伝えできればと思います。
カメラで使われる用語が理解できるようになってから、購入される方がいいと思います。

たとえば一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違いとか、イメージセンサー(撮影素子)の違いとかをわかった上で、カメラを買ったほうが失敗が少ないと思います。

イメージセンサーは一眼レフカメラではフルサイズ、APS-C、フォーサーズが代表的です。フルサイズのほうが価格が高く、高級機に使われることが多いです。

APS-Cはニコン(DXフォーマット)、SONY系一眼は、キャノンのAPS-Cに厳密にいうと区別されます。でも同程度のものと理解してもらえばいいです。

フォーサーズはオリンパス、パナソニックで採用されている方式です。APS-Cサイズの一眼レフカメラで撮影すると、フルサイズよりも1.5~1.6倍ほど拡大されて写るようになります。

初級、中級機に使われている、APS-C、フォーサーズのカメラをずっと使用していくなら問題ないのですが、もしフルサイズにしてみたいと思っている方は、値段は高くなりますがフルサイズのカメラを最初から買うことをおすすめします。

一眼レフカメラはレンズが必要です。利用しているうちに何個かレンズを増やしていくことになります。そのレンズもやはり高価なものです。せっかく集めたAPS-C、フォーサーズのレンズはフルサイズのカメラでは使えません。この理由からフルサイズのカメラにも興味がある方は、フルサイズのカメラを最初から買ったほうがいいのではないかと個人的には思います。

フルサイズのレンズは、APS−Cのカメラに使えます。同じ見え方ではないですが、わざとそういう使い方をする方もいるぐらいです。
フルサイズのカメラから、APS−Cのカメラに乗り換えても、レンズは使えるので、負担が少なくてすみます。といってもマウントが互換性がないといけないのですが…
こんなことも頭に少し入れておいてカメラ選びをしてみてはどうでしょう?

具体的にどのメーカーのどの機種がいいというのは、撮る被写体も違いますし、好みも違うので差し控えます。でも「動画に向いている一眼レフカメラ」とキーワードを入れて検索してみればいろいろな方の意見がみられます。それを参考にして、自分に合った一眼レフカメラを探してください。

 カメラに興味を持つことや、用語をちょっと調べるだけで、よりカメラのことが理解できるようになりますので、カメラ仲間に聞いたり、ネットで調べることも大切です。

知識の積み重ねがいいカメラと出会わせてくれるんだと思います。いいカメラに出会えるぐらいがんばったら、いい動画も撮れるはず!